会社プロフィール

1910(明治43)年、創業者・林總吉が養蚕具の製造・販売を手がける「共栄社」を創業、1918(大正7)年に株式会社へ組織変更し、大正期に開発した人力脱穀機で成功。海外にも進出し、大きく躍進しました。
1959(昭和34)年、現在の主要商品である芝刈機「バロネス」の製造を開始、「バロネス」の商標も、この時に登場しました。それ以降、草刈機にも参入し、創業以来培われてきた知識と技術を基に、製品開発を続けています。
100年の歴史の中で共栄社は、大手企業に負けない、小回りの利く、時代の変化に対応した戦略により、 農業機械メーカーから芝・草刈機を中心とした緑地管理機械メーカーへと変遷。業務用芝刈機・草刈機のトップメーカーとして、全国のゴルフ場、公園・サッカー場・そのほかスポーツグラウンド・企業などの緑地・河川堤防・休耕地・遊休地・ スキー場雑草刈り・道路帯芝草刈り・家庭芝地などの緑地帯で活躍しています。
海外進出においては、2006(平成18)年にアメリカで「共栄社USA」を、翌年2007(同19)年にはイギリスで「共栄社UK」を設立しました。これにより、「バロネス」などの製品を全世界のお客さまに販売するシステムが構築され、世界に向けて躍進しています。
事業内容

緑地環境に対する関心は近年ますます高まり、お客さまのニーズも多様化しています。こうした状況を踏まえて、ゴルフ場市場とそのほかの緑地など市場を2本の柱として、事業展開をしています。
製造部門では、多品種少ロットに対応できる生産体制として、 最新機械の導入、省力化、生産コスト低減を徹底させ、時代のニーズに対応。熟練した技術者による丁寧なものづくりの精神を大切にし、自由で革新的な発想を次々に形にしています。
国内事業では、国内各地に営業所を設け、バロネスは日本全土のあらゆる自然環境の整備にお役立ちできるよう努めています。
海外事業では、バロネス製品を、アジア、アメリカ、ヨーロッパを中心に全世界へお届けしています。
企業情報
(きょうえいしゃ)
芝刈機・草刈機をはじめとした緑地管理機械等の製造販売
本社=愛知県豊川市美幸町1丁目26番地関東営業所、関西営業所、九州営業所、沖縄営業所
沿革
林總吉が愛知県宝飯郡豊川町(豊川市)で養蚕具二角式製簇器の製造を始め共栄社を創業
株式会社共栄社を設立。林總吉が初代社長に就任
ダイヤモンド式人力脱穀機の開発。国内需要はもちろん韓国、中国、台湾、東南アジア方面 まで盛んに輸出
林嘉一が二代、社長に就任
ホーネンス耕運機の販売
バロネスグリーンモア『LM2』の開発。芝刈機業界に進出
バロネスロータリーモア『GM19』の開発。草刈機業界に進出
本社を豊川市美幸町1丁目26(現在地)に移転
林雅巳が三代、社長に就任
新事務所・新機械工場完成
ISO9001認証取得
家庭用芝刈機のインターネット販売を開始(バロネスダイレクトの設立)
「共栄社USA」を設立
「共栄社UK」を設立
創業100年
林秀訓が四代、社長に就任
無人芝刈機無人5連リールモア「ULM271」の正式販売開始
ラフ用無人芝刈機無人3連ロータリーモア「UGM170」のテスト販売開始
トップインタビュー

今世界は、ありとあらゆる環境が大きな変化点を迎えています。
特に産業は、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、電動化、自動運転など100年に一度の転換期に来ています。
しかし私は、変わらないものがあると思っています。
それは人の気持ちです。
人は大切にされればうれしく、幸せな気持ちになり、やる気が出てきます。逆に粗末にされれば悲しく、不幸な気持ちになり、やる気がなくなってきます。人の心理は未来永劫、不変なものだと考えています。
当社は基本理念に、「お客様・取引先・従業員の幸せ」と「共存共栄」を掲げています。
人の幸せと共存共栄の実現は、人の気持ちを大切にしなければ不可能であり、またその実践が、企業の継続、そして発展につながると考えています。
今後、時代が変わり、環境が変わり、作るものが変わっても、人の気持ちを大切にする経営は変えていきません。
そして当社に関わるすべての人々の幸せを追求し、争いのない真の共存共栄の社会を目指して取り組んでいきます。
私たちが製造する芝刈り機は、日本のトップクラスのシェアを誇っています。
なかでも、主力製品である芝草管理機バロネスは、高品質な機器を求めるさまざまなプロフェッショナルに評価されています。
私たちは緑の環境を創造する未来のために、全社員一丸となって、人を愛し、緑を愛し、皆さまに愛される製品造りに取り組んでいます。
先輩にインタビュー


本体フレームに、Assy(複数の小部品を組み合わせたユニット)品や塗装完成品を組み立て・組み付けする本体作業を行っています。はじめは不安なこともありましたが、丁寧に教えてもらうことで不安がなくなり、今は、いろいろな機種を組み立てできるようになりました。機種によって組み立て・組み付けする部品が変わるのでおもしろいです。
いろいろな部品、パーツを組み立てて1台の芝刈機を完成させる仕事なので、責任感や達成感を感じることができ、やりがいを感じます。
何もないところから大きな芝刈機の完成までを見ていくと、本当にすごいと思います。
良い製品を作っていくにはどうしたらいいのかを考えて、今日より明日の方が良い製品を作れたと思えるように努力していきたいです。
今年から新入社員のサポートも任され、自分も後輩の模範となるような仕事をしないといけないと気持ちを新たにしています。
製造業において不良品が流出してしまうことの重大さや危険さを学びました。また、社会人としての常識などを学びました。
普段見ることのない芝刈機の機械構造は興味深く、組み立て作業をしながら勉強していきたいと思い、入社を決めました。
充実した毎日です。
明るく、活気があり、頑張っている人を応援してくれます。
タイムスケジュール



製品を組み立てるための付属部品や工具などを揃えて梱包し、Assy(複数の小部品を組み合わせたユニット)作業や付属品に付ける証書の印刷やカタログ作成など、流通のための支援作業を行っています。
自分たちの作った製品が、「どこで使われているのかな」と考えるだけでワクワクします。特に、甲子園で使われている当社の製品を見ると、「私の会社の製品だ!」とうれしくなります。
これから、リフトの資格やホイストクレーンの資格を取る予定です。資格を取って、たくさんの作業に関わりたいと思っています。
たくさんの人に「聞くこと」の大切さを学びました。疑問に思ったらすぐに聞くことを心がけ、そのおかげで、人とのコミュニケーションが多く取れたり、ミスが減ったり、一人でできることが増えました。困ったときにも役立つので、「聞くこと」で人との関わりを広げることは良いことだと思いました。
甲子園で使われている当社の製品を見て、「これを作っているんだ、すごい」と思ったことも決め手になりました。
仕事は仕事と考えていたので、給料や休日も重要なポイントでした。基本給がしっかりしており、ボーナスに期待できたことや、夜勤がなかったことも選んだ理由のひとつです。
働く環境としては、明るくほのぼのとした雰囲気で、どの課も仲がよく、楽しく仕事をしています。
資格にこだわらなくてもたくさん勉強しておくと選択肢が広がります。
タイムスケジュール
*屋根(日よけ枠)・集草箱は、芝刈機の部品です。



油圧電装グループの中の油圧に関する業務に携わっています。芝刈機は、作動油という特別な油を使用しており、さまざまな動作の動力源を担っています。
油圧は、目に見えないものなので測定、分析をし、改良点があれば、そのための部品を作ったり、欲しい性能になるように設計していきます。こうした事柄に伴う、芝刈機の動作検証や分析、不具合があったときの原因究明と改良などを行っています。
担当した芝刈機が組み立てられ、世に出ていくのだと思うとやりがいを感じます。
今は、多くのことを教えてもらっている立場ですが、今後は、教えてもらったことを伝えられる人になっていきたいと思っています。
目標として、将来的に、会社の代表的な芝刈機がつくれればいいなと思っています。
油圧というジャンルは、入社してから学び、身につけていきますので、油圧に関する知識を一番学びました。
現地調査もするので、現場対応のノウハウやお客様との話し方、マナーなども学びました。
会社説明会に参加し、企業を調べていくうちに、地元企業でも、設計・開発職がたくさんあることを知り、検討した結果、共栄社に決めました。完成品のメーカーで、製品が印象に残り、自分の作ったものが世に出るのがいいなと思いました。
社員へのサポートや、自分の意見が言える環境があり、相談事も気軽にできます。
タイムスケジュール



高校の先生に紹介されたことが共栄社を知るきっかけでしたが、自分で調べていくうちに、機械加工から組み立て、販売まで、一貫したモノづくりをしていることがわかり、自分の造ったものを見ることができるという点に惹かれ、入社を決めました。
主な仕事は、機械加工・溶接後の部品に色を付ける仕事です。塗装前準備から塗装まで、時間配分を考えながら、一つひとつの工程を仕上げていきます。
機械では測れない色の良し悪しなど、人の目で判断するところがあります。自分の腕次第なので、うまくいってきれいに仕上がると、達成感を感じます。
いろいろな部品があるので、会社の部品に詳しくなり、働くことの楽しさを実感しています。
塗装の仕事は、機械加工と違って、人の手でやっているので、効率を考え、工夫しようと思えばいくらでもできると思っており、どうしようかと考えることも楽しいです。
一日一日、成長を感じています。
チームで造り上げていく仕事なので、コミュニケーションを取ったり、「人の意見を聞く・自分の意見を述べる」ことが、仕事を効率よく回すうえで、とても大切なことだと学びました
マニュアルに頼るのではなく、自分でやってきたからわかる工夫点なども教えられるようになりたいと思っています。
タイムスケジュール


就職氷河期に短大を卒業し、就職難で、生協のトラックの運転手をしていましたが、正社員として働きたいと思い就活し、共栄社に入社しました。工場系で働きたかったことと、会社が自宅から近く、社員が和気あいあいと休憩している様子から、雰囲気の良さを感じていたことも決め手になりました。
会社に一台しかない5軸マシンのオペレーターとして、小部品の加工をしています。プログラムに慣れないと扱えない機械なので、図面の読み取りから行い、無事に加工完了したときの達成感にやりがいを感じます。
5軸マシンは私が入社したときに導入され、担当となり、知識ゼロから始めました。周りから期待され、それに応えようという思いをバネに取り組み、9年になります。いろいろなことが徐々に改善され、班員同士の仲の良さも、頑張る力になっています。
女性は体力で男性に負けます。その分、知識を習得し技術を磨いて自分の強みを持とうと考え、資格取得にも力を入れています。
図面の読み取り作業により、平面から立体の想像ができるようになったことや、加工プログラムの作成をすることで、プログラムにもいろいろな種類があると知りました。
自己啓発に対応してくれる会社で、検定などの準備も手厚いです。
そして、自分の限界を自分で決めず、まず行動してみることです。新しい選択肢が見えてくると思います。
タイムスケジュール


機械系の開発ができる会社を探して就活し、共栄社を知りました。完成品メーカーであることから、仕事の成果を実感しやすいと思ったことと、グッドデザイン賞受賞や無人芝刈り機開発など目を引かれるものがあり、入社を決めました。
主な仕事は、芝刈り機の電子制御設計で、無人芝刈り機のプロジェクトの一員として、仕様の検討、プログラム作成、実機テストなどを行っています。
また、現行の機器の一部修正プログラムなども手伝っています。
開発の様々な工程や、内容に関わることから自分の行っている仕事がとてもわかりやすく、学べることが多いことにやりがいを感じています。
自動車のように芝刈り機も電子制御化が進んでいくと思うので、従来の技術を継承しつつ電子制御の知識も習得していきたいと思っています。
これによって、自分が何をやっているかわかりやすく、やりがいに通じています。
開発職ではありますが、デモや機械の現地対応でお客さまと接する機会も多いため、技術的な内容からお客さまとの話し方、ゴルフ場でのマナーなど幅広く学んでいます。
私が所属する開発部では、扱う内容によってグループ分けをして取り組んでいますが、部署内でも互いに協力し合い、機械を扱う作業では工場の人たちとも協力し、各部署が連携して一歩先行くモノづくりに取り組んでいます。