会社プロフィール

1977年に森金型製作所として創業以来、主に自動車などの樹脂金型やプレス部品の組み立て販売をしてきました。2年後に創業50年を迎えるにあたり、本社ではオフィスリノベーションをしました。2階と3階を行き来する無駄を省くため、ワンフロア化。若い人が働きやすい環境はもちろん、今後はウェブデザイナーや工業デザイナーを採用していく際、社員が発想しやすい環境も重要だと考えました。昨年1月の能登半島地震にも背中を押され、防災の観点でも改装しました。
以前は分かれていた営業、総務、技術設計が一つのフロアに集まることで社員のコミュニケーションが向上し、互いの気持ちや苦労が分かり合えるようになり、仕事もやりやすくなりました。綺麗で働きやすい職場環境になったことで、社員の笑顔が増えました。
5年後をめどに新工場を建てる計画もあり、新たな雇用創出を通じて豊川市の繁栄に貢献していきます。
事業内容

プラスチック部品の金型設計から製作・成形・プレス・塗装・組み立てまで、さまざまな技術を複合させ一元的に製造しています。自動車関連ではハンドルスイッチ、シフトノブ、ルームランプ、ドアロック、パワーウインドウスイッチ、ミラーユニットなどを作っています。小さな部品一つにも機能美を突き詰め、様々な分野で小ロットから量産まで効率的合理的な生産を実現しています。国内外拠点とのリレーションと一貫管理体制下で、グローバルに高品質で安定した製品供給を可能にしています。
SDGs社会への貢献活動として、廃プラスチックに新たな価値を生む自社商品「プラセスラボ」を製造販売しています。彩を楽しむ防犯砂利「リプラスストーン」、リーズナブルで簡単に貼ってはがせるブロック壁タイル「レティル」、換気しながら施錠できる窓用補助錠「レグロック」があります。
企業情報
(ぷらせす)
OA・自動車・エレクトロニクスなどの樹脂金型、樹脂成形品及びプレス部品の組立販売
本社=豊川市宿町権平24番地
豊川市に4工場、海外に8工場
沿革
【森金型製作所】創業
【有限会社森金型製作所】設立
【株式会社森プラスチック】設立
【有限会社森金型製作所】を【株式会社森金型】へ社名変更
【株式会社モリテック】設立
【タイモリテック】設立
【株式会社森金型】を【株式会社プラセス】へ社名変更
【富来精密摸具有限公司】設立
【プラセスタイランド】設立
【富来精工(天津)有限公司】設立
【タイモリテック】を【プラセスハイテック】へ社名変更
ISO14001認証取得
甲村尚久が2代目社長へ就任
【株式会社森プラスチック】【株式会社モリテック】を【株式会社プラセス】に吸収合併
【プラセスルーマニア】設立
【プラセスインドネシア】設立
【プラセスメキシコ】設立
【プラセス野川工場】増設
商品開発開始
【プラセス小田渕第二工場】設立
ISO9001認証取得
本社工場 リノベーション実施
トップインタビュー
若者の力と経営者のセンスで成長を続ける

プランニング(計画)とサクセス(成功)を組み合わせた社名が示す通り、「計画即実行」を社訓に業務に取り組んでいます。1978年の創業以来、綿密な計画に基づく迅速な行動でお客様との信頼を築いてきました。「お客様が成功を収めるお手伝いをする」が私たちの願いであり、弊社の成功だと考えています。
技術系の社員は入社1年ほどでタイ、中国に海外研修に行きます。海外は怖いというイメージを変える払拭する狙いもあります。国家技能士の資格取得を目指し、受験費用や教材、セミナー費などを全面バックアップしています。3回目の受験からは自己負担となりますが、大卒4年目で2級、8年目で1級を取る人が増えており、県からも表彰を受けました。資格手当も付けて、社員が率先してチャレンジ、努力をする教育をしています。
市内に4つの工場がありますが、それぞれに若手や女性、管理職で10人ぐらいのチームを作り、2週間に1回、「現場力向上活動」をしています。業務の中で無駄を見つけて改善したり、結果を出すまでやりきる力を身に付けたりしています。外部講師によるセミナーも受けたり、顧客の技術競技会に出たり、展示会を見学したりして、スキル形成に取り組んでいます。
昨年8月からは「サンクスカードシステム」を始めました。部下に「ありがとう」を言えない社員もいたことから、スマートフォンを使ってウェブ上の掲示板で表示される形で、さまざまな場面で感謝の思いを伝え合っています。このシステムで得たポイントはテーマパークの割引チケットやホテルのディナー券など、いろんなものに交換することができ、若い人は朝からポイカツしています。これが、ご家族との良い関係にもつながっていると思います。本業は堅い仕事ですが、それ以外は柔らかい会社なのです。
若い人が一生懸命頑張る力と、経営者のセンス。このコラボレーションにより、会社は大きく成長できます。若い人が元気な会社でないと発展できません。常に新しいことに挑戦する事で若い人の成長を促し、会社が成長します。いまの状態を守ったり、安定を図ったりすることは、私の経営では一切やっていません。
2年後に迎える50周年に向けて、会社のイベントも盛りだくさんです。5年後をめどに新工場を建てる計画もあります。地元にこれだけお世話になって、会社がここまで大きくなれたので、雇用創出を通じて豊川市の繁栄に貢献したい気持ちがあります。
先輩にインタビュー


自動車などに使用される精密樹脂部品に不具合がないか外観をチェックし、ノギスやマイクロなどの測定器具で寸法が正しいか測定し、データをパソコンで入力しています。問題がある場合はすぐに現場の担当者に直してもらう必要があり、コミュニケーションが重要です。
商業高校出身ということもあり、高校で学んだパソコンに関する知識を生かせる仕事がしかたったので、この会社を選びました。特に、測定業務という仕事には、あまり関わったことのない分野だったので興味を抱きました。
会社のことは事前にSNSでも情報を集めて、社員旅行などの様子を見て、皆さんすごく楽しそうだと感じていました。
タイムスケジュール


ハンドルスイッチやパワーウィンドウなど、車載用樹脂部品の測定と外観検査をしています。出荷前の試作品を担当するため、高い正確性が求められ、測定と検査は何度も繰り返します。
一人でできる業務が増えた時や、たくさんある測定項目をすべて測り終えた時にはやりがいを感じます。多いもので、1個につき100カ所近いチェック項目があります。
高校で学んだパソコンのスキルを生かせることと、黙々と作業をすることが自分には向いていると思い、この仕事を選びました。親の車でたくさん出かけるうちに、自動車に興味を持ち、何らかの形で関わる仕事がしたいと思ったことも理由です。
会社のことはホームページやSNSで見て、暖かい雰囲気だと感じていました。
タイムスケジュール


仕上げ課には8つの係があり、私は金型部品の研磨を担当しています。樹脂を射出・成形し、自動車の外観部品を生産するための金型部品を研磨します。肉眼で、1000分の1単位で寸法を調整するため、集中して取り組む必要があります。全自動で加工する機械もありますが、最後は自分の手で丁寧に仕上げています。
入社前の見学で、私が緊張して気を張っていた時、社員の方が世間話をしてくれたりして、リラックスできるようにお気遣いをいただき、とても雰囲気がいいと感じたことが入社のきっかけにもなりました。
自分のペースで仕事ができますし、チームワークで仕事が進むため、一人一人への負担が少ないです。