当社は教育が得意な会社で、家族のように仲が良い組織です。代表である加藤武彦は理容師の家庭で育ち、今から24年ほど前に美容院をオープンしました。当時は離職する子が多く、高校の先生や親御さんからすると少し心配な職業だった美容師。そこで「きつい・勤務時間が長い・低賃金・大変」といったイメージを払拭するための環境改善に取り組んできました。
美容業界において、商品とはスタッフそのものです。人材確保は重要課題ですが、どこも求人難、スタッフ数減少に悩んでいます。多額の学費を払って美容専門学校を卒業した人たちが、入社後お客さまの髪を切るスタイリストになるには、 アシスタントとしての修業期間が必要でした。しかし、スタイリストになるまでに約7割が離職していました。そこで卒業と同時にスタイリストとしてデビューできる「SEVENTEEN美容専門学校」を設立。卒業後は、接客技術を磨きながらスタイリストとしてジュニアサロン「ポイントファイブ」で働けるシステムを構築。ほかにもエイティーン傘下のサロンにアシスタントとして就職したり、レセプショニストやカラーリスト、別事業のスタッフを目指す道もあり、エイティーングループ全体で離職率が年々減ってきています。
社員が働きやすい環境づくりにも注力。寮を用意して1人暮らしを支援したり、バランスの良い食事をしっかり取ってもらうため社食も用意。そのご飯の評判が良くて、カフェ事業をスタートしました。
出産後の復帰支援も整えており、企業型保育園に預けながら働いている女性美容師も大勢います。女性幹部の活躍もあり、復帰するために必要な会社としての支援や環境整備などはよりリアルな問題として取り組んでいます。
美容師はお客さまの容姿だけでなく、内面も変えることができます。髪型が変わると第一印象が変わり、友達やいく場所、コミュニティ、人生も変わると思います。どんな女性像・男性像になりたいか?は「こうなりたい」というイメージの髪型にすることで理想の自分に近づくことができます。美容室は、人の人生を幸せに導くことができるのです。ヘアスタイルを変えることで、人生をより豊かに変化させるお手伝いができたり、髪型一つで、自信を持たせ、マインドを変えたりすることができたりする素晴らしい仕事です。「人のために役に立ちたい」「人に喜んでほしい」という思いのある子は、誰からも愛される人気スタイリストに必ずなることができます。
2025年には都市部で働きたい若者のニーズに応え、東京・渋谷に出店。将来的には全国に美容専門学校を設立し、業界全体の成長を支える仕組みを構築することが目標です。働いている子たちが日本一幸せを感じる会社にしたいなと思っています。また、美容師の社会的地位向上のため、年収1,000万円を目指す環境づくりにも取り組んでいきたいですね。