会社プロフィール

日本製鉄グループの中で、鉄以外の素材を一元的に扱う唯一の会社である日鉄ケミカル&マテリアル株式会社ですが、中でも田原製造所は前身を日鉄カーボン株式会社といい、カーボンブラックを専門で扱っています。そもそもは北海道ガス化学株式会社の田原工場として始まったのが52年前。田原の工業地帯の中でも最古手になります。一見すると同じような黒い素材のカーボンブラックですが、そこには無限の可能性があり、大きな夢を秘めています。社会の様々なニーズに最適なカーボンブラックを追求し、貢献していきたい。常に高品質の製品を世に送り続けてきた自負とともに、蓄積した技術と信頼のもとにさらに優れた製品の安定供給に努めています。
事業内容

日本最大、世界でもトップクラスの鉄鋼メーカーである日本製鉄グループは鉄の他にもIT、エンジニアリングを扱っていますが、日鉄ケミカル&マテリアル株式会社は化学素材系を扱う会社です。その中でも、田原製造所は、ゴムの補強材として使われるカーボンブラック専門の製造所です。ゴムの代表的なものがタイヤで、製造したカーボンブラックの8割以上がタイヤの材料となります。カーボンブラックは粉体で出荷します。ゴムに混ぜ込んで製品となりますが、タイヤのほかにはワイパーや車の扉の縁など、黒いゴムにはたいてい使われています。景気に左右されにくい商品で、新車の販売が落ち込んでもタイヤは必要なので、需要に波のない安定供給が見込まれます。
企業情報
(にってつけみかるあんどまてりある)
カーボンブラックの製造
本社=東京都中央区日本橋一丁目13番1号
田原製造所=田原市緑が浜1-2、ほか国内約20拠点、海外約15拠点
沿革
北海道ガス化学株式会社設立
商号を北炭カーボン株式会社に変更
本社を東京都中央区日本橋茅場町1-9へ移転
田原工場竣工
北海道工場を閉鎖(田原工場に集約)
商号を中部カーボン株式会社に変更
ハード系カーボンブラック製造設備完成
ソフト系グリッド製造設備完成
商号を新日化カーボン株式会社に変更
新日鐵化学株式会社による完全子会社化
商号を日鉄カーボン株式会社に変更
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社に吸収合併
トップインタビュー
先輩にインタビュー


製造中に出る蒸気で発電するのが現在の仕事です。製造に直接関わる仕事もやってきましたが、発電の仕事は資格がないとできません。6人1班で担当機械を点検するうちの、発電を担当している形です。作業としては、パソコン上で製造過程を監視し、製造条件を管理します。1日これだけ終わらせればいいと決まっているので、自分で仕事を組み立てて、思い描いたように動けるのがいいところです。毎月末に予算と実績の管理表が出るため、1月単位で生産実績を見直せて、自分の仕事の成果が目に見えやすいのはやりがいになります。業務の中で改善の提案を行うことができ、それに対して賞金も出るのもモチベーションアップにつながります。
3交代勤務は給料が多いのがうれしい点です。平日休みもあるため、自分の趣味に集中できます。仕事をする上で必要な知識が身に付きましたし、複数人で後退して仕事を回していく難しさも知りました。また、常に能動的に動いていくことの大切さも学んでいます。
家が近かったというのは大きいです。また、親会社が大きいのも、安心だと思いました。福利厚生も手厚く、交代手当や深夜手当がつくと、額面の給料よりかなりいい金額がもらえるのもポイントでした。
若手が多く、和気あいあいとしています。30代後半から40代は少ないのですが、その下の世代が頑張っています。作業者間でサポートする態勢も手厚いので、難しい仕事も覚えていけます。
いま楽しめることはめいっぱい楽しみ、取り組んでいることは精いっぱい頑張ってほしいです。社会人になると思うように自分の時間を取れない場合もあります。また、一度自己分析して自分を見つめ直すことが必要だと思います。自分が興味を持つもの、足りないものが多く見つかります。
タイムスケジュール
※工場見学にも対応しています
※上記は朝勤の場合。夕勤は15:30出勤、24:00退勤。夜勤は23:30出勤、8:00退勤


出荷するカーボンブラックの最終検査をします。規定量をとり、その中の水分などを量ってパソコンに打ち込み出力するという作業です。小数点以下第4位までの緻密な検査になります。タイヤによっても、タイヤの場所によっても、使うカーボンブラックは違ってくるので、何種類もの製品を扱う、かなり煩雑で細かい作業です。出荷が多いときはかなり忙しいですし、経験値も必要な仕事ですが、新しい知識もつき、危険物取扱者などの勉強になりました。粉体を扱うので汚れることもありますが、社内に浴場があり、制服を洗濯してくれるので助かっています。
タイムスケジュール
※昼食は交代で取れるときに取るので時間はまちまちです