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2026(令和8)年 11月4日 水曜日

リビングサーラ

社会

風針

 先日、知り合いから柿やブドウ、サツマイモなど、秋の味覚をたくさんいただいた。柿好きな母が生きていた頃は店で買っていたのだから、皮肉なものだ。

 お裾分けしたかったが、この時季、この地域ではあちこちから柿をもらえるらしい。とはいえ野菜高騰の折、頂き物はありがたい限りだ。

 転職したての友人が「こんなに物価が上がって、どうやりくりすればいいのか。これって自分だけ?」と嘆いていた。日々の買い物に苦労するのは、決して友人だけではないはずだ。数年前、日銀総裁が「家計は値上げを許容している」などと発言し、大ブーイングを浴びたことがあった。

 物価高対策などを求め、フランスでは大規模なデモが広がっている。一部では暴動に発展しているという。

 かたや、日本の街頭の静けさよ。「国民性の違い」などと楽観してはいられない。物分かりの良さが、いつ暴発しても不思議ではない。

2026/10/29 のニュース

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