農業が盛んな東三河では、生産物や産地の魅力を消費者らに広く知ってもらおうと、農家自身も趣向を凝らした催しを開いている。その準備の場で、一人の女性農業関係者に出会った。
女性は、豊川市江島町の自宅敷地に地域の農産物や加工品を委託販売する店舗を構え、11月1日にオープンを迎えるという。
かつて地元の温泉施設で長い間、農産物などの委託販売に携わっていたが、従業員の高齢化に伴い今春惜しまれつつ閉店した。
「これまでお世話になったお客さんが来られる場所、そして近くに買い物の場がない近所の人たちが気軽に立ち寄れる場をつくりたい」と開店への思いを語る。売り場だけではなく、訪れた生産者や買い物客がくつろぎ、会話を弾ませる交流スペースも併設する。
自らも「楽しんでやりたい」と笑顔を見せ、気負いはない。「eじゃんパーク」というその名の通り、笑顔と活気にあふれる素敵な拠点が生まれそうだ。