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2026(令和8)年 10月28日 水曜日

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政治行政

100年に1度の26(ジロー)イヤー

特産の次郎柿消費喚起図る/JAと連携 都市圏などで多彩な催し/豊橋市

100年に1度の26(ジロー)イヤー
キービジュアルの前で次郎柿を手にする市職員

 色づき旬を迎えた豊橋特産の次郎柿。産地を維持する上でさまざまな課題に直面する中、市は2026年の語呂合わせから今年を「26(ジロー)イヤー」と銘打ち、JA豊橋と連携して100年に1度のこの機会に消費喚起を図ろうとしている。

 10月末に横浜市で始まる「全国100年フード祭」を皮切りに、さまざまなイベント会場などで主に市外在住者向けに計2600個の次郎柿をプレゼントする。

 11月と12月に名古屋と東京で開かれるマルシェイベントでは、都市圏の消費者に次郎柿を販売する。

 一連の取り組みに合わせ、キービジュアルを作成。これをもとにポスターやポストカードを作りPRに活用する。

 JA豊橋は、路面電車内での柿の絵本の音読劇や、柿の最高峰を決める「JIRO―1グランプリ」を11月に企画するなど多彩なイベントを予定している。

 市によると、豊橋の次郎柿の歴史は1912(大正元)年に石巻村(現在の同市石巻小野田町)で初めての苗木が植えられたことに始まる。石巻地域を中心に生産が盛んで、昨年度の出荷量は約2600㌧と日本一を誇る。

 四角く平べったい形で種がほとんどなく、シャキシャキとした歯ごたえは海外でも人気で東南アジアを中心に輸出されている。深みのある甘さも特長で、追熟するとスプーンですくうこともできる。

 海外で「JIRO」の愛称で親しまれている一方、国内では若い世代を中心に柿の消費が減っている。

 生産者の平均年齢は70歳以上。後継者不足もあり、生産体制をどう保持するかが課題となっている。

 来年春に開通予定の東名高速道路の豊橋新城スマートインターチェンジによって地域全体の利便性が増す半面、開発に伴う柿畑の減少も懸念されている。

2026/10/28 のニュース

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