2029年3月末で閉校する蒲郡市立ソフィア看護専門学校は29日、最後の戴灯式を開いた。病院での実習を控えた1年生22人が出席し、看護の道への第一歩を踏み出した。
学生らは名前を呼ばれると、1人ずつナイチンゲール像からろうそくに火を移し、最後に全員で「誓いの言葉」を唱和した。
中西良一校長は「ソフィアの卒業生はこれまでに814人。三河で活躍する先輩たちが大勢いる。誇りに恥じぬ立派な看護師に育ってほしい」と激励した。
上級生を代表し、3年生の津島紀匡さんは「『あなたが担当で良かった』と言ってもらえる看護師を目指し、きょうを出発点に看護の道を歩んでほしい」と述べた。
同校は4年制大学化に向けて、本年度の入学生を最後に募集を停止した。来年4月、名古屋市立大が看護師を養成するキャンパスを同校に設置することが決まっている。