茶農家を営む二代目。初代で父の倹一さん、広巳さん、三代目で長男の広敏さんの全員が農林水産大臣賞を受賞しており、代々、品質のよい商品を提供している。
40年前の全盛期は、豊橋に約20軒の茶農家があったが、現在は4軒まで減少した。厳しい時代であっても、積極的に業界団体の活動を続け、品評会などを開催して茶農家全体のために尽力した。
厳しい時代は、どのように売るのかを考え抜いた。ドラッグストアやスーパーで取り扱ってもらえるよう、妻と二人三脚で取り組んだ。JA豊橋に働きかけ、ペットボトルの「豊橋茶」の販売を実現した。
今は抹茶ブームもあり、茶全体が見直されているが「ブームはいつ終わるか分からない。これからも業界発展のために尽くしていきたい」と話した。