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2026(令和8)年 11月4日 水曜日

リビングサーラ

社会

ポケモン天文台 観覧者7万人

前回の「化石展」上回るペース/記録更新に高まる期待/「宇宙の不思議楽しく学んで」/豊橋市自然史博物館

 会期の折り返しを過ぎた豊橋市自然史博物館の特別企画展「ポケモン天文台」が盛況だ。3日には開幕からの観覧者数が7万人に達した。4年前に大ヒットした第1弾の「ポケモン化石博物館」を上回るペースで、記録の塗り替えに期待が高まる。

 7万人目になった田原市の杉江さんら家族3人は、会場入り口の巨大なピカチュウを描いたパネルの前で記念撮影。記念品として、天文学者ガリレオ・ガリレイ風の衣装を着た「ほしぞらピカチュウ」のぬいぐるみや企画展の公式図録を贈られた。

 一家は先月の来館時はチケットが売り切れて入場できず、今回ウェブでチケットを購入し念願かなったという。

 ポケモン天文台は世界中で人気のゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」を通じて天文学や宇宙科学に親しむ全国巡回展で、市制施行120周年の記念行事として同館では9月21日に始まった。

 会場には、惑星と似た特徴を持つポケモンの立体模型が展示されているほか、米シカゴのフィールド自然史博物館から借り受けた約4億7000万年前の隕石化石を世界初公開している。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの砂サンプルなども間近に見られる。

 同館によると、ポケモンファンを中心に開幕から連日多くの観覧者が詰めかけている。ウェブチケットの売れ行きが好調だという。

 会期中に約14万人が来場する空前のヒットを記録した2022年のポケモン化石博物館は、7万人に到達するのに45日かかっていて今回は1週間ほどペースが早い。前回の反省から同館では事前に動線計画を綿密に練るなどして、スムーズに観覧者を受け入れている。

 12月6日までの会期を念頭に、吉川博章館長は「残り半分も多くの人に来てもらい、ポケモンと宇宙の不思議を楽しく学んでほしい」と期待を込めた。

2026/11/04 のニュース

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