今月31日から始まる「ええじゃないか豊橋まつり」に「JICHIKAI(じちかい)アンバサダー」として出演する、豊橋市中野校区の清水尚代(ひさよ)さん(45)は、10代の頃に続いて2度目の大役を務める。昨年は長女が同役で出演。幼い孫2人を含む家族から激励を受けながら、練習に汗を流している。
清水さんは、19歳だった2000年に祭典のシンボル「豊橋まつりクイーン」として参加。女性のみで構成していたメンバーの一員として華やかに祭典を彩った経験を持つ。
昨年には長女きらりさん(22)が「アンバサダー」として活動。バレエ経験のある娘の踊りを見て「今年はママもやってみたいな」と、親子で話していた際に自治会から誘いがあり「私がやります」と引き受けた。
2歳と1歳になる孫がおり昨年は幼児を抱きながら、きらりさんのパフォーマンスを見守った。自身にダンス経験はないが、本番に向けた練習は同世代の男性メンバーや娘世代の若者と接しながら呼吸を合わせている。「和気あいあいと気さくな雰囲気で楽しい」と充実感を漂わせる。
クイーン役で知り合った当時のメンバーとは現在も関係が続く。2度目の出演を知らせると「私もやってみたかった」とうらやむ反応があったという。
聴衆に手を振って盛り上げ、会場をまたいでダンスに講じたクイーン役の思い出として「疲れ切った」と振り返る。そのため、交際中だった夫の美俊(みとし)さん(52)におぶってもらい帰宅した。
美俊さんからは「今年はおぶれないから、体調に気を付けて頑張って」と背中を押してもらっている。グループ名が変わり、衣装は男女兼用に変更。シンボルの役割や意義も変化している。
時代の流れを感じながら、70回の節目を迎える祭典に臨む。清水さんは「2日間のお祭りを目いっぱい楽しみたい」と意気込んでいる。