自民党の小林鷹之政調会長は25日夕、豊橋市内で講演し、「もう一度、日本を世界の真ん中に立たせたい」と訴えた。
小林氏は政治家の使命を「国を守り、国富を生み出し、活路を開くこと」と定義。国際社会での発言力を高めるには強い経済が不可欠とし、成長投資の強化に加えてサイバー攻撃などの課題に対応する危機管理投資を進める「責任ある積極財政」の確立を強く主張した。
海外のIT企業への過度な依存に警鐘を鳴らし、日本の高い技術力や高度なデータを活用した日本発プラットフォームの構築と国富流出防止を呼びかけた。
地域経済の柱である中小企業への事業承継や税制面での手厚い政策支援も約束した。
小林氏は、同市選出の杉浦正和愛知県議の支援者らの集まりに招かれた。同世代である杉浦氏を「靴の底に土の香りがする政治家」と評し、地域に根差した活動ぶりを絶賛するとともに今後の共闘を誓った。
杉浦氏はあいさつの中で議員生活20年を振り返り、友人らの言葉を契機に「困っている人を助ける」という政治の原点や初心に立ち返る決意を語った。少子高齢化への対応やAI(人工知能)活用、インフラ整備を通して未来を描く重要性を強調し、地域住民と共に堂々と政治を推進することに意欲を見せた。