豊橋市牛川町の豊橋創造大学は24日、同大で、大学創立30周年と保健医療学部理学療法学科開設20周年記念講演会を開いた。同大が3月に、スポーツ理学療法分野における発展を目的に連携協定を結んだ横浜市スポーツ医科学センターの鈴川仁人スポーツ科学部長が「スポーツを支える理学療法のこれから」と題して講演した。医療従事者やスポーツ関係者、学生など約50人が聴講した。
鈴川スポーツ科学部長は、理学療法士の役割、同センターの取り組みを紹介。臨床、研究、教育、連携の相互の循環を重視にし、スポーツ理学療法の実践と診療の質の向上につなげているなど事例を交えながら解説した。
また、国際大会での選手支援やスポーツの知見を市民の運動参加に生かしていることなども紹介し、最後に豊橋での連携と地域づくりについて語った。
鈴川氏は「横浜市と豊橋市は、スポーツを通じたまちづくりをしようという共通点がある。大学とセンターの連携事業の一環として、共通点を発展させ、健康づくりの支援やサポートのできる理学療法士の育成をお手伝いしたい」と締めくくった。